潮目が変わった日本のM&A 国内企業のM&A市場(上)
「国内企業同士の水平統合のM&Aは一段落つきましたね」と語るのは、「日本のM&A:企業統治・組織効率・企業価値へのインパクト」(東洋経済新報社)の編著者で、日本のM&A動向に詳しい早稲田大学の宮島英昭教授だ。連載第1回は、日本企業同士のM&A(IN-IN)の動向についてお話を伺った...
クロスボーダーM&Aにおいて近年重要視されている「表明保証保険」。これまで国内企業における活用事例は多くはなかったが、ここ3~4年でかなり浸透してきたという。表明保証保険の仕組みと活用事例について、マーシュブローカージャパンの羽田野 順氏に話を伺った。
自らのベンチャー起業家になりたいという思いを出発点に、IPOを目指す起業家のサポートをする日本でも有数の法律事務所を設立・運営するフォーサイト総合法律事務所代表パートナー大村健弁護士。大村氏はIPOも増加する一方で、バイアウトによるイグジットも増えているという。最近のベンチャー事情を全3回に渡ってインタビューした。最終回は今後、IPOは増えていくのかお聞きした。
2015年8月のM&Aによって、ネット不動産仲介として断トツの地位を確立した「ノマド(nomad)https://nomad-a.jp/」は、無店舗、直接物件見学可、といった既存の仲介業の常識を覆すサービスを「仲介手数料ゼロ」というインパクトで提供している。ノマドを運営するイタンジの代表の伊藤嘉盛氏へのインタビュー、 最後は、インパクトと新しい試みのノマドを作り出した、ベンチャーとしてバイアウトも買収も経験した伊藤代表の行動原理やそのバックグラウンドについて伺う。