自らのベンチャー起業家になりたいという思いを出発点に、IPOを目指す起業家のサポートをする日本でも有数の法律事務所を設立・運営するフォーサイト総合法律事務所代表パートナー大村健弁護士。大村氏はIPOも増加する一方で、バイアウトによるイグジットも増えているという。最近のベンチャー事情を聞いた。
そもそもは、ベンチャー企業に興味があったというよりも、私自身が起業家になりたかったのです。その思いの原点は、中学生のころにあります。自分一人の力でやっていくことに非常に興味を持ちました。
そこで、まず、何で起業するか検討をはじめ、参入障壁が高い「弁護士」の資格を自らに課して、その資格で起業するのはどうだろうと思い至ったわけです。
当時、司法試験の合格者数でトップは東京大学、2位は中央大学でした。東大を目指せば受験回数は高校、大学、司法試験の3回、でも中大の附属高校を狙えば、エスカレーターで大学に行けるので、高校受験と司法試験の2回で済む(笑)。そう考えて、迷わず中央大学附属高校に入りました。
そのまま法学部に進み、2年生から司法試験の勉強をはじめ、3年生で失敗、4年生で合格しました。将来は自分も起業家の一人として、さまざまな起業家を支援していくつもりだったので、大学時代は商法や会社法をじっくり勉強しました。将来ソニーや京セラになるようなベンチャー企業をいつかはサポートしたいという夢が膨らんでいました。
500 Startups Japanトップインタビュー第2回。「Japan Passing」 の風潮があるという中、この時期になぜ日本向けファンドを設立したのか、そして日本での戦略について聞いた。
今、エネルギー業界で何が起きているのか?大型再編が示す将来像とは?エネルギー産業史研究の第一人者である東京理科大学大学院橘川武郎教授に緊急インタビューを行った。
2016年4月1日、電力の小売が全面的に自由化された。このイベントをトリガーに、M&Aが進むのでは、と唱えるのはエネルギー産業分野の第一人者、東京理科大学大学院イノベーション研究科教授・橘川武郎氏だ。