東芝<6502>はブラジルの連結子会社で変圧器の製造や送変電システム事業を手がける「東芝南米社」(売上高157億円、営業利益△38億円、純資産68億円)の全株式を、現地の投資ファンドであるTSEA社に譲渡すると発表した。2017年度第4四半期決算に譲渡損失として338億円を営業外損益に計上する。

東芝南米社は1968年に操業開始した変圧器製造工場を前身とし、現地でのエネルギー・インフラ事業の統括拠点としての役割を担ってきた。しかし、2016年に同国で開かれた夏季五輪以降、収益環境が急速に悪化していた。

株式譲渡価額は約17億円。

株式譲渡予定日は2018年3月末。