トップ > M&A速報 >富士通<6702>、東芝<6502>の携帯電話事業を傘下に
M&A速報

富士通<6702>、東芝<6502>の携帯電話事業を傘下に

2010-06-17

富士通と東芝は、携帯電話事業の強化を目的とした事業統合に基本合意した。2010年10 月1日をめどに新会社を設立し、東芝の携帯電話事業を移管した上で、富士通が新会社の株式の過半を取得する。

富士通は、NTTドコモ向けに独自機能を搭載した携帯電話端末の開発・製造を行っている。東芝は、液晶テレビ事業で培った映像技術やスマートフォン関連技術に強みを持ち、KDDIを中心にNTTドコモ、ソフトバンク向けに携帯電話端末を提供してきた。今回の統合により国内携帯電話端末の開発基盤を強化し、国内シェアNo.1を目指す。

今後、両社で具体的な検討を行い、7月末をめどに最終的な契約を締結する予定。

取得価額は協議中。取得予定日は2010年10月1日。

追記事項

2010-10-01

新会社は富士通東芝モバイルコミュニケーションズ。資本金は4億5000万円で、富士通が80.1%を、東芝は残り19.9%を所有する。

M&Aデータベース

関連の記事

関連のM&Aデータベース

No. 開示日 買い手 対象企業・事業 売り手 業種 ▽ スキーム ▽ 取引総額(百万円) ▽ タイトル
1
2018年7月26日
FCホールディングス(合)
未確定
2
2017年11月2日
Lenovo International Coӧperatief U.A.、(株)日本政策投資銀行
富士通クライアントコンピューティング(株)
28,000
3
2017年3月16日
株主
2,573
4
2017年1月31日
新・ニフティ(株)(コンシューマー向け事業を承継)
25,200
5
2018年9月10日
富士通エレクトロニクス(株)
20,543
6
2013年4月30日
日本スパンション(株)
マイコン・アナログ事業(新設会社)
17,300

M&A速報検索

クリア

アクセスランキング

【M&A速報】よく読まれている記事ベスト5