【500 Startups Japanトップインタビュー】<2>500 StartupsがJapanをPassしないこれだけの理由

※この記事は公開から1年以上経っています。
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左:代表兼マネージングパートナーJames Riney氏  右:マネージングパートナー 澤山 陽平氏

●日本のトレンドは「出る杭を引き上げる」?

 500 Startupsがファンド展開する地域は北米のほか、南米、カナダ、東南アジア、韓国など11地域。最も勢いのある地域は東南アジアだという。日本について、「英語情報が少ないこともあり、外から見るとブラックボックス。そのため機関投資家を中心に投資の世界ではJapan passingの風潮がある」と澤山氏はいう。では、なぜそのJapan向けのファンド設立に至ったのか。

 その大きな理由の1つとして2人は、日本市場の潜在能力に対し、ベンチャー投資があまりにも小さいことを挙げる...

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