新和海運は、新日本製鉄傘下の海運会社の日鉄海運(東京都千代田区。売上高339億円、営業利益39億円、純資産165億円)と2010年10月1日付で合併することを決めた。新和海運を存続会社とする吸収合併となる。合併後に社名をNSユナイテッド海運(東京都千代田区)に変更する。

両社は合併により鉄鋼原料や石炭を中心とした海運事業で輸送量を大幅に拡大し、中国など成長国の需要増大に対応する。新和海運は現在、日本郵船が26.7%を所有する筆頭株主。合併後の新会社の株式所有割合は新日鉄が34.06%、日本郵船は18.78%となり、新日鉄が筆頭株主となる。

合併比率は新和海運1:日鉄海運1.6で、日鉄海運の株式1株に対して新和海運の1.6株を割り当てる。