東芝は米国の完全子会社・東芝アメリカ社が保有する米国産LNG(液化天然ガス)事業を担う東芝アメリカLNGコーポレーション(売上高なし、営業利益△3600万円、純資産15億9700円)を売却することを決めた。売却先企業は非公表だが、売却に伴う一時金として売却先企業に8億600万ドル(約913億円)を支払う。

東芝は日本をはじめ各国の需要家に対して米国産LNGを提供することを目的に2013年から米国LNG事業を進めており、2017年に東芝アメリカLNGコーポレーションを設立し、2020年から提供開始を目指していた。

しかしLNGの市況が悪化し、将来赤字が発生する恐れがあることや、LNG事業が他の事業とのシナジー効果が期待できないため、LNG事業から撤退することを決めた。

売却価格は1500万ドル(約17億円)で、売却は2019年3月末までの実施を見込む。