トップ > ビジネスと経済 > 業界動向 >スーパー「大再編時代」へ③ 「国内最強」のイオンに死角はないか?

スーパー「大再編時代」へ③ 「国内最強」のイオンに死角はないか?

alt
イオンを牽引してきた大型ショッピングセンターも曲がり角に。

年間連結売上高9兆5000億円を超え、「国内最強スーパー」の地位を固めてきたイオン<8267>。成長の原動力となったのは「イオンモール」に代表されるGMS(総合スーパー)の成長だ。しかし、その勢いも少子高齢化や消費行動の変化で陰り始めてきた。

飽きられた大型ショッピングモール

イオンはこれまで郊外型の大型ショッピングモールを中心に事業を拡大してきた。大都市圏のみならず、地方都市にも積極出店し、地域の新たな商業集積地として地位を固めている。しかし、近年の社会環境や消費者ニーズの変化に伴い、この戦略の限界が指摘されている...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5