【塩野義製薬】M&Aでワクチンビジネスに参入 5年で全社売上高を1.5倍に
塩野義製薬はワクチンビジネスに参入する。2019年12月に子会社化したUMNファーマが保有する昆虫細胞などを用いた、たんぱく発現技術を活用した遺伝子組み換えたんぱくワクチンで実現を目指す。
M&A Online
| 2020/7/2
2020.07.02
こうした業界再編には二つの「動機」がある。一つは「CASE」と呼ばれる新技術への対応。CASEとは、Connected(コネクティッド)、Autonomous/Automated(自動化)、Shared(シェアリング)、Electric(電動化)の頭文字を取ったもの。具体的にはインターネットとつながる様々なサービスの提供や自動運転、カーシェアリング、電気自動車(EV)などへの対応を指す...
塩野義製薬はワクチンビジネスに参入する。2019年12月に子会社化したUMNファーマが保有する昆虫細胞などを用いた、たんぱく発現技術を活用した遺伝子組み換えたんぱくワクチンで実現を目指す。