【共英製鋼】M&Aで電炉世界3極体制を構築
共英製鋼が海外M&Aを着実に進めている。2018年2月に2016年以降3件目となるカナダのMCアルタスチールの電炉事業の買収を決めた。 中期経営計画の目標達成にM&Aが果たす役割は大きそうだ。
M&A Online
| 2020/2/13
2020.02.13
2019年12月、国内経済界に「激震」が走った。昭和電工<4004>が日立グループの「御三家」の一つである日立化成<4217>をTOB(株式公開買い付け)で買収すると発表したのだ。昭和電工は売上高や利益では日立化成を上回るが、発表時点での時価総額や従業員数でみれば同社の半分ほど。「小が大を飲む買収だ」と驚かれたのも無理はない。
共英製鋼が海外M&Aを着実に進めている。2018年2月に2016年以降3件目となるカナダのMCアルタスチールの電炉事業の買収を決めた。 中期経営計画の目標達成にM&Aが果たす役割は大きそうだ。