大阪ガス<9532>は2019年7月に、シェールガス開発を手がける米国サビン オイル&ガス コーポレーション(サビン、テキサス州)を約650億円で買収することを決めた。
これは2030年度を最終年度とする長期ビジョンに沿った行動で、今後も今回のような海外エネルギー事業分野でのM&Aが活発化することが予想される。
さらに海外エネルギー事業のほかにも、国内のエネルギー事業とライフ&ビジネスソリューション事業を合わせた3分野を、大阪ガスを支ええる3本柱と位置付けており、これら分野でも積極的な展開が見込まれる...
小林製薬は2022年12月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画中に「大型M&Aの実行」を盛り込んだ。2019年12月期の数値目標の達成が確実視されることから、次のステージの目標が現実味を帯びてきた。