三洋貿易は戦後生まれの貿易商社で、化成品と機械資材を経営の両輪とする。1947年、財閥解体政策を受け、旧三井物産神戸支店有志で旗揚げしたのが始まり。連結売上高1000億円の一歩手前で、大手、中堅がひしめく上場商社の中で小粒の部類だが、堅実経営を身上に着実に地歩を築いてきた。その同社が今、M&Aのギアを上げている。
三洋貿易は3月10日、食品添加物や工業用薬品の輸入販売を手がけるNKSコーポレーション(東京都中央区...
オイシックス・ラ・大地がM&Aを機に、ビーガン(絶対菜食主義者)食ビジネスに乗り出した。日本国内でもビーガン食のミールキットの展開を検討する計画だ。新たなサービスは日本に定着するだろうか。