三菱重工(東京都港区。純資産1兆2900億円)と日立製作所(東京都千代田区。純資産2兆7900億円)は、火力発電システムを主体とする分野で事業を統合し、共同で運営することを決議した。事業統合を目的に三菱重工が65%、日立が35%を出資して合弁会社を設立する。同事業の売上規模は合計で約1兆1000億円。

火力発電分野において、両社はともに幅広い製品ラインナップを持つ。三菱重工は高効率の大型機種に注力し、日立は中小型機種を主力とする。また、地域的には三菱重工は東南アジアや中東、日立は欧州やアフリカ等の市場で強みを持つ。両社は事業統合による相乗・補完効果を最大限に引き出すことで、火力発電システム分野におけるグローバルな競争力の強化を図る。

統合予定日は2014年1月1日。