【フルサト工業】M&Aで誕生するかグループの新中核企業
フルサト工業が2020年1月に6日に、ほぼ3年ぶりにM&Aに踏み切った。だが、2020年3月期の業績に与える影響は軽微なため、インパクトは小さい。関心は早くも次のM&Aに移っているとも言えそうだ。
M&A Online
| 2020/1/23
2020.01.23
ニチモウ<8091>は「浜から食卓まで」をカバーする水産専門商社として、2019年に会社設立100周年を迎えた水産専門商社だ。社名の由来となった漁網などの海洋事業をはじめ、水産品の輸入販売を中心とした食品(水産原料、加工食品)、機械、バイオティックス、資材、物流など、幅広い事業を展開する。そうした多種多様の事業は、同社が事業分割とM&Aで育ててきた。
ニチモウは事業分割で生まれた。1910年に山口県下関市で、同社の前身となる「高津商店漁業部」が発足...
フルサト工業が2020年1月に6日に、ほぼ3年ぶりにM&Aに踏み切った。だが、2020年3月期の業績に与える影響は軽微なため、インパクトは小さい。関心は早くも次のM&Aに移っているとも言えそうだ。