日立製作所は、日立工機に対して子会社化を目的に株式公開買い付け(TOB)を実施することを決議した。日立工機はTOBに賛同の意見を表明しており、TOB成立後も上場を維持する。

日立工機は電動工具を主力事業としている。グローバルな事業展開を成長の基盤と位置づけ、営業力・製品開発力、収益力、コスト競争力などの強化を図っている。日立製作所は今回の子会社化により、グループ全体で強化している世界四極体制の機能、研究開発面、知的財産権、資金面、日立ブランドのグローバル展開などで協力を行い経営資源を結集し事業強化を図る。

TOBの買付価格は1株あたり1300円。TOB公表前営業日である2009年1月13日の対象株式の終値740円に対して75.7%のプレミアムを加えた。

TOBの買付予定数は1247万3000株で、買付額は162億1500万円。

公開買付期間は2009年1月26日から3月9日まで。