【共英製鋼】M&Aで電炉世界3極体制を構築

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
建築現場(写真はイメージです)

電炉大手の共英製鋼<5440>が海外M&Aを着実に進めている。2016年の米国の鋼材メーカーBD Vinton LLC(BD Vinton)の子会社化、2018年のベトナムの鉄鋼メーカーベトナム・イタリー・スチール・ジョイント(VIS )の子会社化に次いで、2020年2月にはカナダのMoly-Cop AltaSteel Ltd.(MCアルタスチール)の電炉事業の買収を決めた。 

2021年3月期を最終年とする中期経営計画「Quality Up 2020」に盛り込んだ「海外鉄鋼事業の出荷量の増加・収益力の向上」という方針に忠実に従った形だ...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5