東京センチュリー<8439>は米航空機リース大手、アビエーション・キャピタル・グループ(ACG)を買収することを決めた。約3200億円を投じて株式75.5%を追加取得し、12月をめどに完全子会社化する。同社が取り組むM&Aとして過去最大だ。
昨年末には持ち分法適用関連会社で航空機部品・サービス事業を手がける米GAテレシスの筆頭株主になるとともに、GAテレシス、全日空商事と合弁でエンジンリースの新会社を設立した。国内最大級のLCC(格安航空会社)のジェットスター・ジャパンに約17%出資する大株主でもある。航空機ビジネスにアクセルを踏み込む理由とは...
リログループが第三次オリンピック作戦をスタートした。目標は「世界の市場にリーチする土台を創り上げる」こと。この目標達成にはM&Aが大きくかかわってくる。第三次オリンピック作戦とは一体どんな作戦なのか