トップ > 調べる・学ぶ > 業界・企業研究 > M&Aアーカイブス >【アサヒグループHD】超大型買収相次ぐ「南半球戦略」の勝算は

【アサヒグループHD】超大型買収相次ぐ「南半球戦略」の勝算は

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

2019年7月19日、ビール国内最大手のアサヒグループホールディングス(以下アサヒ)<2502>がオーストラリア(豪州)ビール最大手のカールトン&ユナイテッドブリュワリーズ(CUB)の買収を発表した。買収額1兆2000億円もの超大型M&Aだ。これまで依存してきた国内のビール市場が縮小するのを受け、アサヒはクロスボーダーM&Aにより海外で活路を拓こうとしている。

オセアニアで大型買収を次々に展開

CUBは「ビクトリアビター」ブランドで知られ、豪で5割弱のシェアを押さえている。2018年12月期の売上高は約1700億円...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5