【レンゴー】M&Aで見えてきた1兆円の大台
レンゴーは2017年以降M&Aを積極化させ、2019年はすでに4件に達しており、今後もこの傾向は続きそう。レンゴーが目指す姿とはどのようなものなのか。
M&A Online
| 2019/9/26
2019.09.26
2016年10月、住友化学は田中化学研究所<4080>の第三者割当増資を引き受けて同社を連結子会社化した。田中化学研究所は、スマートフォン・ノート型パソコンやハイブリッド車・電気自動車などエコカー向けの二次電池に使われる正極材料製品の売上比率が98%を占める専業メーカーだ。
将来性のある事業だが、新興国を中心とした正極材料メーカーの台頭による価格競争激化などのあおりを受け、2012年3月期には営業損失を計上...
レンゴーは2017年以降M&Aを積極化させ、2019年はすでに4件に達しており、今後もこの傾向は続きそう。レンゴーが目指す姿とはどのようなものなのか。
日清製粉は数多のM&Aを行っており、2010年以降だけでも主な案件が10件近くある。2018年に策定した長期ビジョンの中でもM&Aについては前向きな姿勢を示しており、今後も活発なM&Aが続きそうだ。