【小林製薬】「新たなる成長」に向けた大型M&Aを模索
小林製薬は2022年12月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画中に「大型M&Aの実行」を盛り込んだ。2019年12月期の数値目標の達成が確実視されることから、次のステージの目標が現実味を帯びてきた。
M&A Online
| 2019/6/20
2019.06.20
エボラブルアジア<6191>は、インターネットを介した旅行事業を展開するオンライン旅行会社(Online Travel Agency=OTA)。2007年5月創業のベンチャーだが2018年9月期の年商(旅行取扱高)は831億円と、OTAではリクルートホールディングス<6098>系の「じゃらん」、「楽天トラベル」と肩を並べる大手に育った。その急成長の原動力はM&Aである...
小林製薬は2022年12月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画中に「大型M&Aの実行」を盛り込んだ。2019年12月期の数値目標の達成が確実視されることから、次のステージの目標が現実味を帯びてきた。
ゼンショーホールディングスは4000店舗を超える持ち帰り寿司店を運営する米国のAFCを買収。今後M&Aの軸足を少子高齢化、人手不足の荒波が押し寄せる国内から大海原が広がる海外に移す。