日立金属(株)(以下「日立金属」)は、非鉄金属メーカーのMMCスーパーアロイ(株)(本株式譲渡実行後は「日立金属MMCスーパーアロイ(株)」(仮称)に変更予定、売上高164億円、営業利益10億2000万円、純資産62億円、以下「MMCスーパーアロイ」)の株式を51%(9,620株は株式譲渡、22,000株は第三者割当)を取得し子会社化することを決議し、同日付で株式譲渡契約を締結した。

特殊鋼事業は日立金属の中核を成す事業であり、「ヤスキハガネ」ブランドに代表される純度の高い鋼を生み出す製鋼技術、材料開発、材料技術力で産業の根幹を支える高機能材料を提供している。

一方、MMCスーパーアロイは、三菱マテリアルから分社独立、半世紀を超えて培ってきた品質・技術・開発力を継承し、航空機・産業用ガスタービン・自動車産業等の基幹産業向けに、特殊耐熱合金・耐蝕合金・特殊銅合金などの高機能製品を提供している。

こうした状況のもと日立金属が培ってきた特殊鋼の強固な経営基盤の上に、MMCスーパーアロイの有する航空機部材の豊富な実績及び技術力を合わせることにより、今後益々発展が見込まれる航空機・エネルギー分野の市場においてグローバル競争を勝ち抜き、中長期的成長が見込めるとの判断に至ったとのことであり、さらなる国際競争力の強化を図るとともに市場や顧客が期待する新たな製品やサービス・ソリューションを提供し、顧客基盤の強化拡大を図るとしている。

株式取得価額は51億9000万円。

アドバイザリー費用等(概算額)は6000万円。

株式譲渡実行予定日は2014年7月1日。