富士フイルムホールディングスの完全子会社である富士フイルムは、武田製薬工業の子会社で試薬、化成品及び臨床検査薬の製造・販売の和光純薬工業(連結売上高:793億円、連結営業利益:77億円、連結純資産:1,253億円)の普通株式をTOBにより取得することを決定した。

富士フイルムホールディングスは、和光純薬工業と長年に亘る資本関係・取引関係を基盤に、 富士フイルムグループが成長ドライバーと位置付ける「ヘルスケア」及び「高機能材料」 事業を中心とした一層の強化と更なるシナジーの実現を目指す。同グループは、和光純薬工業を完全子会社とすることを目的とする取引の一環として本TOBを行う。なお、和光純薬工業は、本TOBに賛同の意見を表明している。

1株あたりの取得価格は、8,535円。

買付予定数の下限は、武田薬品工業グループが所有(所有割合71.2%)する対象者株式の合計数。上限は無し。

買付予定代金は、1,547億円。

買付期間は、平成29年2月27日から平成29年4月3日まで。

和光純薬工業は本TOBを開始する前に1株8535円で1,164,967株の自己株式を取得するため、TOBと自己株式の合計取得価額は約2510億円となる。