長瀬産業は化学品の専門商社として歩んできた。染料、ケミカル材料を主体に事業領域を拡大し、化学業界はもちろん、エレクトロニクス、自動車、ヘルスケア、食品関連などに強固な顧客基盤を築く。近年、M&Aによる成長投資にも余念がない。
同社は江戸末期の1832(天保3)年に京都・西陣で創業し、「200年企業」を視界にとらえつつある。日本を代表する長寿企業の一つだが、その歴史の中で同社最大級のM&Aに踏み切る。6月初め、米国の食品素材大手、プリノバ・グループ(イリノイ州)を約680億円で買収すると発表した...
宝印刷は有価証券報告書や株主総会招集通知などに代表される金融・証券専門印刷会社の第一人者を任じる。ここへきて力を入れるのがグローバル展開。シンガポールで同社初の海外M&Aを実行した。
ソフトウエアテストビジネスを手がけるSHIFTが大変革に乗り出した。「ソフトウエアテストのSHIFTから品質保証のSHIFTへ」を合言葉に、SHIFTの品質基準を世界中に広める作戦だ。