【長瀬産業】米プリノバを680億円で買収 「200年企業」への一里塚

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長瀬産業は化学品の専門商社として歩んできた。染料、ケミカル材料を主体に事業領域を拡大し、化学業界はもちろん、エレクトロニクス、自動車、ヘルスケア、食品関連などに強固な顧客基盤を築く。近年、M&Aによる成長投資にも余念がない。

同社は江戸末期の1832(天保3)年に京都・西陣で創業し、「200年企業」を視界にとらえつつある。日本を代表する長寿企業の一つだが、その歴史の中で同社最大級のM&Aに踏み切る。6月初め、米国の食品素材大手、プリノバ・グループ(イリノイ州)を約680億円で買収すると発表した...

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