武田薬品は、活性白土を中心とする吸着剤の製造・販売を手がける水澤化学工業(東京都中央区。売上高101億円)の株式(所有割合54.2%)を、大阪ガスの100%子会社で炭素繊維メーカーの大阪ガスケミカル(大阪府)に譲渡した。譲渡価額は約43億1000万円。譲渡日は2015年4月1日。

武田薬品は有望な新薬候補物質に研究開発資源を重点的に配分するとともに、新興国の医薬品市場へ積極的な投資を行っている。水澤化学工業は事業の選択と集中の一環で譲渡することにした。大阪ガスケミカルは今後その他の株主からも水澤化学工業の株式取得を進める予定。