【廣済堂】米ファンドと組んでMBO、新たなビジネスモデル構築へ

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廣済堂が本社を置くビル(東京・浜松町)

中堅印刷業の廣済堂<7868>が創業70周年の今年、乾坤一擲の“大勝負”に出る。米投資ファンドのベインキャピタルと組んでMBO(経営陣による買収)を行い、株式の非公開化に踏み切る。

印刷を中核に、出版、人材サービス、葬祭など多方面の事業を展開するが、いずれも市場環境の急速な変化に伴い、抜本的な対応を迫られており、有力ファンドの傘下で新たなビジネスモデルを構築するのが狙いだ。持続的成長への道筋をつけたうえで、数年後に再上場を狙うとみられる...

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