大日本住友製薬(大阪府)の米国子会社で精神神経領域をフランチャイズの一つとして非定型抗精神病薬「ラツーダ」および抗てんかん剤「アプティオム」を販売するサノビオン・ファーマシューティカルズ・インク(米国、以下サノビオン社)は、中枢神経領域の医薬品開発に特化したベンチャー企業でパーキンソン病治療剤を開発中のCynapsus Therapeutics Inc.(カナダ、以下シナプサス社)の全ての株式およびワラントをプラン・オブ・アレンジメントの手法により現金で取得し完全子会社化することを、シナプサス社と合意した(プラン・オブ・アレンジメントはカナダ法上認められている友好的企業買収手法)。

サノビオン社は、シナプサス社を買収することにより、精神神経領域での有力なパイプラインを獲得することができ、2019年に独占販売期間が満了する「ラツーダ」の減収の一部を補うことを期待するとしている。

株式取得価額は約1110億円(ワラントおよびストックオプションを含む)。

株式譲渡完了予定日は平成28年度12月末の見込み。