【レンゴー】M&Aで見えてきた1兆円の大台
レンゴーは2017年以降M&Aを積極化させ、2019年はすでに4件に達しており、今後もこの傾向は続きそう。レンゴーが目指す姿とはどのようなものなのか。
M&A Online
| 2019/9/26
2019.09.26
2013年12月に、住友化学はサファイア基板の製造・販売を手がける韓国のSSLMの株式30.1%を韓国のサムスン電子から追加取得し、子会社化した。SSLMは2011年に住友化学とサムスンLED(現・サムスン電子)が折半出資で設立したサファイア基板メーカー。
すでに保有している株式と合わせ、住友化学の出資比率は80.1%となる。グローバル競争の激化などにより、LED関連部材は厳しい事業環境にある。住友化学はサファイア基板へ、サムスン電子はLED製品へ、それぞれ経営資源をシフトすることで合意した...
レンゴーは2017年以降M&Aを積極化させ、2019年はすでに4件に達しており、今後もこの傾向は続きそう。レンゴーが目指す姿とはどのようなものなのか。
日清製粉は数多のM&Aを行っており、2010年以降だけでも主な案件が10件近くある。2018年に策定した長期ビジョンの中でもM&Aについては前向きな姿勢を示しており、今後も活発なM&Aが続きそうだ。