大日本住友製薬は31日、欧州の創薬ベンチャーであるロイバント・サイエンシズと戦略提携に関する正式契約を締結したと発表した。ロイバント本体に10%出資するとともに、同社の新薬開発子会社5社を買収する。投資総額は30億ドル(約3300億円)で、内訳はロイバントへの出資が約1100億円、子会社5社の全株式取得が約2200億円。2019年度中の買収完了を目指す。

ロイバントは2014年に設立し、英ロンドンとスイス・バーゼルに本社を置く。大日本住友が今回ロイバントから買収するのは「婦人科・前立腺がん」「泌尿器」「小児希少疾患」「呼吸器系希少疾患」「嚢胞性線維症遺伝子治療」の新薬開発を手がける傘下5社。