そうした状況で、ZホールディングスとソフトバンクグループがヤフーとLINEの経営統合により、新たな看板となる「国内ナンバーワン」のSNSサービスを取り込みたいと考えるのは自然だろう。
だが、日本でこそ強いLINEだが、海外展開はタイや台湾、インドネシアなどアジアの一部に限られている。本国の韓国ですら「カカオトーク」に大きく引き離されているのが現状だ。LINEを運営するネイバーとしては、稼ぎ頭の日本市場でヤフーと経営統合し、ソフトバンクグループという後ろ盾を得るメリットは大きい...
スターフェスティバルが2020年1月に、ぐるなびから法人顧客に会議用弁当などを手配するフードデリバリー事業を譲り受ける。両社の事業を合わせると年間の取扱高は100億円を超えるという。