「ワールド」が企業買収を活発化 わずか7カ月で4社を傘下に
2018年9月に再上場した総合アパレル大手のワールドが企業買収を活発化させている。再上場後に適時開示した買収案件は3件、このほかにも1社を子会社化しており、買収企業数は4社に上る。
M&A Online
| 2019/10/29
2019.10.29
中古品や新品の宝石、貴金属、時計、バッグ、衣料、着物、カメラ、楽器などの仕入や販売などを手がけるコメ兵<2780>が、2017年12月以降の2年弱で5社の企業買収を実施(1社は2019年10月発表、12月実施予定)した。
それまでは2012年にクラフトの株式を100%取得し、タイヤ・ホイール事業に参入した案件のみだったため、この2年間でM&Aが急増したことなる。
理由は2022年3月期を最終年度とする中期経営計画で掲げた「ブランド・リユース業界でのトップシェアを確保するために、総流通量を増やす」との目標にある...
2018年9月に再上場した総合アパレル大手のワールドが企業買収を活発化させている。再上場後に適時開示した買収案件は3件、このほかにも1社を子会社化しており、買収企業数は4社に上る。