ソフトバンクグループは米携帯電話4位のスプリント(米カンザス州オーバーランドパーク。売上高約3兆6300億円、営業利益約1920億円、純資産約2兆500億円)と同3位で独ドイツテレコム傘下のTモバイルUS(米ワシントン州ベルビュー。売上高約4兆4200億円、営業利益約5331億円、純資産約2兆4500億円)の株式交換による合併で最終合意に達した。スプリントの企業価値は約590億ドル(約6兆4000億円)、合併後の新会社の企業価値は約1460億米ドル(約15兆9000億円)と想定している。

3年で400億ドル(約4兆3000億円)を次世代携帯電話の5Gインフラなどに投資するなど、合併によるシナジー効果で合併会社の価値増大を狙う。Tモバイルのジョン・レジャー最高経営責任者(CEO)が新会社のCEOに就任。スプリントのマルセロ・クラウレCEOとソフトバンクグループの孫正義CEOは新会社の取締役になる。新会社の持ち株比率はドイツテレコムが41.7%、ソフトバンクが27.4%で、経営権はドイツテレコムが握る。

合併比率は、スプリント株式1株当たりTモバイル株式0.10256株(Tモバイル株式1株当たりスプリント株式9.75株)

合併実施予定日は2019年半ば。