経営再建中のRIZAP(ライザップ)グループがフリーペーパー発行のジャスダック上場子会社「ぱど」を個人投資家の畑野幸治氏に売却することを決めた。畑野氏が行うTOB(株式公開買い付け)に応募して保有株式72.56%のすべてを譲渡する。グループ傘下の会社・事業の売却は昨年10月に構造改革に着手して以来4件目だが、9社を数える上場子会社では初めてとなる。今期(2020年3月期)の黒字復帰を確かなものにできるのか...
2018年9月に再上場した総合アパレル大手のワールドが企業買収を活発化させている。再上場後に適時開示した買収案件は3件、このほかにも1社を子会社化しており、買収企業数は4社に上る。