ファミリーマートが株式市場から“退場”する。親会社の伊藤忠商事がTOB(株式公開買い付け)を実施して完全子会社化するのに伴い、上場廃止となるためだ。ファミリーマートが株式上場したのは1987年にさかのぼるが、むろん、その当時から伊藤忠の傘下にあったわけではない。ファミリーマートの産みの親となった企業とは?
ファミリーマートは2月末時点で国内1万6611店舗(全店売上高2兆9650億円)を持つコンビニ業界2位...
米国流スーツスタイルの象徴的存在だったブルックスブラザーズが2020年7月8日、日本の民事再生法に当たる米連邦破産法第11条適用をデラウェア州の破産裁判所に申請し、事実上倒産した。ここで気になるのはブルックスブラザーズの日本での営業だ。
アップルが2020年秋に投入する「iPhone12」に小型モデルが存在するとの観測が高まっている。ディスプレーサイズが5.4インチで、本体は4インチの初代「iPhone SE」と同サイズとみられている。初のダウンサイジングだが、その正体は?
介護最大手、ニチイ学館が打ち出したMBO(経営陣による買収)による非公開化の行方が混とんとしている。足元では7月9日に迫った買付期間の再延長が避けられないが、局面転回に向けては買付価格の引き上げを視野に入れざるをない情勢だ。
米アップルが2020年中にパーソナルコンピューター「Mac」シリーズのCPUをARMアーキテクチャーの「Apple Silicon」へ切り替える。なぜこのタイミングでARM転換に踏み切るのか、だ。そこには法人市場への進出を狙う野心があった。