4期連続赤字の「大塚家具」が苦境脱出を託すサブスクとは
ヤマダ電機の傘下に入り経営再建中の大塚家具が、家具やインテリアのサブスクリプション(サブスク=定額制)に乗り出した。上質家具のサブスクは苦境に陥っている大塚家具を救うことはできるだろうか。
「ブルックスブラザーズ」国内10店舗、8月末までに閉店へ
公開日付:2020.07.15
ウィメンズショップを中心に10店舗
(株)ブルックスブラザーズジャパン(TSR企業コード:291730507、品川区)は、国内の一部店舗を8月30日までに閉店する。
閉店するのは国内の9店、1コーナーの合計10店舗で、7月中に5店舗を閉店する。7月26日に沖縄アウトレット店を閉店し、以降、7月28日に博多阪急ウィメンズ店(6階メンズ取り扱い店は継続)、7月31日に東京大丸ウィメンズ店(8階メンズ取り扱い店は継続)、札幌丸井今井ウィメンズ店(営業終了後は一条館3階でウィメンズ商品を取り扱い)、新宿伊勢丹シューズコーナー(営業終了後はメンズ館7階で商品を取り扱い)の合計5店舗を閉鎖する。
8月は、2日に羽田空港第一ターミナル店、柏高島屋ステーションモール店、流山おおたかの森店、金沢アトリオ店の4店、30日に青山店の計5店舗を閉店する計画だ。
9月4日には表参道に新店舗も
一方、9月4日に新店舗「ブルックスブラザーズ 表参道」をオープンする。 米国ブルックスブラザーズを運営していたブルックスブラザーズグループインク(ブルックスGI、アメリカ)が7月8日に、日本の民事再生法に当たる連邦破産法第11条(チャプター11)を申請。
日本国内の店舗を展開するブルックスブラザーズジャパンは7月9日、ブルックスGIの法的申請について「直接的な影響を受けることはない。通常どおり営業を続け、当面の間は従来通りのラインナップで提供が可能」とコメントしていた。
ヤマダ電機の傘下に入り経営再建中の大塚家具が、家具やインテリアのサブスクリプション(サブスク=定額制)に乗り出した。上質家具のサブスクは苦境に陥っている大塚家具を救うことはできるだろうか。