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貸会議室のTKP、ウィズコロナ時代の乗り切り方は?

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TKPの本社(東京・市ヶ谷)

貸会議室大手のティーケーピー(TKP)の業績に急ブレーキがかかっている。新型コロナ感染の拡大で、貸会議室の需要が減り、2020年3~5月期決算の最終損益は14億7100万円の赤字(前年同期は4億900万円の黒字)に転落した。テレワーク(在宅勤務)の広がりなどに象徴される社会情勢の変化を受け、ウィズコロナ時代をどう乗り切ろうとしているのか。

TKP本体、部門売上高が45%ダウン

TKPが先に発表した2020年3~5月期決算によると、売上高は前年同期比0.4%増の104億円とプラスを確保した...

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