建築資材や採光建材、環境・土木用資材の他、マンション用防滑性床シート、半導体・液晶製造装置に使用される工業用プレート、生体内分解吸収性骨接合材等の製造販売を行うプラスチック加工総合メーカーのタキロン(大阪府、売上高729億円、営業利益37億円、純資産464億円)は、同社を吸収合併存続会社として、建装用資材、農業用フィルム等の農業用資材、ラベル用熱収縮フィルム、遮水シートや止水材料等の土木用資材及び工業用品等の製造販売を中心とした合成樹脂加工総合メーカーのシーアイ化成(東京都、売上高757億円、営業利益24億円、純資産220億円) を吸収合併消滅会社とする吸収合併を行うことによる経営統合に向けて協議・検討を進めていくことについて合意し、タキロンの筆頭株主かつシーアイ化成の親会社である伊藤忠商事(大阪府)を含む3社で基本合意書を締結することを決議し、締結した。

本経営統合により、合成樹脂加工総合メーカーとしての企業規模及び事業ドメインを拡大し、事業ポートフォリオの再編並びに経営及び保有資産の効率化等によるシナジー効果の発揮を通じて、将来、本経営統合後の会社がプラスチック加工業界におけるリーディング・カンパニーとなることが両社の企業価値の向上に繋がるとしている。今後は、本経営統合による営業力、顧客基盤の強化やグローバル展開の加速など諸施策を通じた更なる収益基盤強化と企業価値向上が可能となるとしている。

合併に当たっての株式割当比率は未決定。

本経営統合の効力発生予定日は平成29年4月1日。

タキロンは効力発生日以降も上場を維持する見込み。