イオン<8267>がコロナ禍で苦境に陥っている。同社が2020年7月8日に発表した2021年2月期第1四半期決算で、営業損益が125億5200万円の赤字に転落したのをはじめ、経常損益も160億7200万円、当期損益も539億7300万円の赤字となった。
外出自粛に伴ってGMS(総合スーパー)事業が振わなかったのに加え、国内外のモールや店舗で臨時休業や営業時間の短縮などを実施したことからデベロッパー事業や、サービス・専門店事業、総合金融事業などが影響を受け、大幅な赤字を余儀なくされた...
アップルが2020年秋以降に発売する「iPhone12」から有機ELディスプレーへ全面移行するのが確実となった。とりわけジャパンディスプレイ(JDI)は最大口顧客であるアップル向けの供給が消滅することで苦境に陥りそうだ。どう生き残るのか。
東証1部の投資会社、マーキュリアインベストメントがクロスボーダーの事業投資案件で存在感を増しつつある。今年2月に自動車部品メーカー、水谷産業を買収。日中を舞台に、中堅製造業の事業承継ニーズにこたえる案件とあって、投資内容への注目度が高い。
米アップルが2020年にパーソナルコンピューター「Mac」シリーズのCPUをインテル製からARMアーキテクチャーの「Apple Silicon」へ切り替える。実は同社とアップルの関係は深い。そもそもARMはアップルが誕生させた会社なのだ。
新型コロナの影響下、RIZAPグループがもがいている。2020年3月期決算は2年連続の営業・最終赤字となった。瀬戸健社長は「コロナ(の危機)が明けたときに、強い強い会社として生まれ変わりたい」と決意を語った。