4期連続赤字の「大塚家具」が苦境脱出を託すサブスクとは
ヤマダ電機の傘下に入り経営再建中の大塚家具が、家具やインテリアのサブスクリプション(サブスク=定額制)に乗り出した。上質家具のサブスクは苦境に陥っている大塚家具を救うことはできるだろうか。
M&A Online
| 2020/7/19
2020.07.19
2016年7月18日に英半導体設計大手のアーム・ホールディングス(ARM)を買収して4年、ソフトバンクグループ<9984>が同社の売却もしくは再上場に向けて動き出している。現在、ARMの企業価値は340億ドル(約3兆6000億円)とみられ、「高すぎる買い物」と呆れられたソフトバンクグループの買収額320億ドル(当時のレートで約3兆3000億円)を上回っている。
その背景には二つの「幸運」があった...
ヤマダ電機の傘下に入り経営再建中の大塚家具が、家具やインテリアのサブスクリプション(サブスク=定額制)に乗り出した。上質家具のサブスクは苦境に陥っている大塚家具を救うことはできるだろうか。