セブン&アイ・ホールディングスはシステム開発子会社のセブン&アイ・ネットメディア(東京都千代田区)を通じて、ニッセンホールディングスを子会社化すると発表した。同社に対しTOB(株式公開買い付け)を実施するほか、第三者割当増資を引き受ける。ニッセンHDはTOBに賛同している。

ニッセンHDは主力のカタログ・インターネット通信販売事業において競争の激化や商品の多様化が進む中、品質向上やサービス強化などが急務となっていた。今回、セブン&アイHDの傘下に入り経営資源の相互活用などを通じ、コスト競争力の強化を目指す。増資による調達資金はオンラインショッピングサイトの強化、新規顧客開発費用、金融機関からの借入金返済などに充てる。

TOBの買付価格は1株あたり410円で、公表前営業日の終値322円に対して27.33%のプレミアムを加えた。買付予定数(上限)は3078万6100株(所有割合50.74%)で、下限は1844万4400株(同30.40%)。買付価額は126億2200万円。買付期間は12月3日から1月22日まで。決済の開始日は1月29日。