「トランプ砲」で日系自動車部品メーカー、メキシコから撤退

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

電子部品商社の日邦産業<9913>は2020年6月16日、同10月末にメキシコの現地連結子会社FNA MECHATRONICS MEXICO S.A. DE C.V.(FNA社、サンルイスポトシ州)が手がけている自動車部品製造事業から撤退すると発表した。FNA社の販売・物流事業は継続するという。撤退に伴い、7700万円の損失を計上する。 

初の北米生産拠点もNAFTA見直しで苦戦

日邦産業は2014年4月に、初の北米生産拠点としてプレス品からインサート成形までを一貫生産するFNA社を設立...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5