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新型コロナ治療薬「レムデシビル」の有料化に踏み切ったギリアドが買収するバイオベンチャーとは

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写真はイメージです

新型コロナウイルス感染症の治療薬レムデシビルの製造、供給を手がける米国の大手バイオ医薬品メーカーのギリアド・サイエンシズ(カリフォルニア州)は、がん免疫治療薬の開発に取り組んでいる米国のバイオベンチャー・ピオニール・イミュノセラピューティクス(カリフォルニア州)の買収に乗り出した。 

2億7500万ドル(約300億円)でピオニール株式の49.9%と、残る同社株式を買い取る権利を取得し、開発中のがん免疫治療薬候補物質(PY314、PY159)の第Ⅰ相臨床試験完了後に、3億1500万ドル(約340億円)を投じ残りの株式を取得する...

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