魚力は、鮮魚卸売事業を手がける米国ウオリキ・フレッシュ・インク(ニュージャージー州セコーカス。売上高約29億5000万円、営業利益約1億3900万円、純資産約3億7700万円)を伊藤忠商事に譲渡することを決議した。伊藤忠商事を割当先とする第三者割当増資を実施する。増資後の保有比率は魚力が49.0%(譲渡前75.0%)、伊藤忠商事が51.0%(同25.0%)となり、ウオリキ・フレッシュは伊藤忠商事の子会社となる。

魚力は2008年2月にウオリキ・フレッシュを設立し、米国での鮮魚卸売事業に本格参入。日本食ブームの追い風もあり、売上高は5年目に大幅な営業利益を計上し、その後も北米市場の拡大とアメリカ西海岸進出により順調に売上高を伸ばしてきた。今後も事業拡大を目指すうえでは、伊藤忠商事の流通・販売網を利用したビジネスモデルの構築を進めることが重要であると判断した。

譲渡価額は2億1900万円。譲渡予定日は2016年5月2日。