新型コロナ治療薬「レムデシビル」の有料化に踏み切ったギリアドが買収するバイオベンチャーとは
米国の大手バイオ医薬品メーカーのギリアド・サイエンシズは、がん免疫治療薬の開発に取り組んでいる米国のバイオベンチャー・ピオニール・イミュノセラピューティクスの買収に乗り出した。
M&A Online
| 2020/7/1
2020.07.01
東証1部上場の投資会社、マーキュリアインベストメントがクロスボーダーの事業投資案件で存在感を増しつつある。設立母体の日本政策投資銀行(DBJ)や第2位株主の伊藤忠商事との連携による海外展開力を強みとする。出資先は日本企業だけでなく、中国など海外企業に広がり、IPO(株式公開)、第三者への譲渡によるイグジット(EXIT)も実績を積んでいる。
そうした中、満を持して取り組んでいるのが自動車部品メーカー、水谷産業グループの案件だ。舞台は日中にまたがり、しかも伝統的な中堅製造業の事業承継ニーズにこたえる案件とあって、投資内容への注目度が高い...
米国の大手バイオ医薬品メーカーのギリアド・サイエンシズは、がん免疫治療薬の開発に取り組んでいる米国のバイオベンチャー・ピオニール・イミュノセラピューティクスの買収に乗り出した。
東京一番フーズは豊田(東京都豊島区)が運営する寿司チェーン「寿し常」など首都圏26店舗の事業を6月1日に取得した。コロナ禍の中あえてM&Aに踏み切る同社の勝算は。