新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的とした移動自粛要請が2020年6月19日に全面解除されたのを受け、旅行関連企業の動きが慌ただしくなってきた。
3密を避けるためツアーの参加人数を19人以下に抑える対策や、バスの座席2席を1人で使用する対策などを講じる旅行会社をはじめ、1万4000軒以上の宿泊施設の新型コロナウイルス対策状況や、貸切観光タクシーを利用する旅行プランを公開する旅行予約サイトなどが一斉に動き出した...
新型コロナウイルス対策の営業自粛や営業時間の短縮などによって、倒産や廃業に追い込まれる中小の飲食業が後を絶たない中、大手の飲食企業にも、赤字転落や閉店、出店中止などの深刻な影響が表面化してきた。