カメラが捉える画像は平面的で、奥行きを認識するのは難しい。そこで同社のシステムは複数のカメラとプロジェクターによる光照射を組み合わせることで、奥行きなど立体的な空間把握を実現した。これにより人間の目視に近い認識が可能になる。
同社が開発した「目」(3次元ビジョンシステム)と「頭脳」(AI制御システム)を搬送ロボットと組み合わせることで、人間による作業と同様の荷さばきを実現した...
ダイバーテクノロジーはコンピューターシミュレーション技術を駆使したコンサルティングサービスを手掛ける山梨大学発のベンチャー企業。2020年12月に設立し、2021年3月17日に同大学が認定する初のベンチャー企業となった。
Dinow(水戸市)は茨城大学発の医療検査ベンチャー。2020年3月に生体試料を用いた健康状態管理サービスを普及するために設立した。9月25日に大学から「茨城大学発ベンチャー」として公式に認定された。起業の原点は福島原発事故だという。
オプティアム・バイオテクノロジーズは、2020年6月30日に創業したばかりの愛媛大学発のバイオ医療ベンチャー。同大学発のベンチャーとしては、初めて医学部に拠点を置く。免疫治療効果の高い抗体を利用し、難治性がんの治療薬開発に取り組む。
revotは2018年7月に創業した筑波大学発ベンチャー。2020年4月に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の飛沫感染を防ぐフェースシールド(防護マスク)を製造。同市内の医療機関へ提供したことが話題になった。その本業はドローンだ。