日立製作所はシンガポールで半導体製造を手がける日立セミコンダクタ・シンガポール(売上高約249億円、営業利益約69億7000万円)の全株式を、シンガポールの半導体チップ製造会社Chartered Semiconductor Manufacturing Ltd.(チャータード社。売上高約1460億円)に譲渡することを決議した。

日立セミンコンダクタ・シンガポールは1996年にDRAMの製造拠点として新日鉄などとの合弁会社として設立。その後日立製作所は株式を取得し、2004年からは100%出資会社としていた。今回の譲渡はチャータードからの申し出によるもので、日立としても技術力を有効活用し、競争力を維持し続けるためには同社への譲渡が最適と判断した。

譲渡価額は約250億円。譲渡予定日は2008年3月31日。