大学発ベンチャーのニュース記事一覧

患者に優しく信頼性が高い最新のカテーテルを開発 TCNプライム<神戸大>-大学発ベンチャーの「起源」(93)

患者に優しく信頼性が高い最新のカテーテルを開発 TCNプライム<神戸大>-大学発ベンチャーの「起源」(93)

TCNプライムは神戸大学発の医療機器開発ベンチャー。同大医学部附属病院の小西明英臨床研究推進センター特命准教授と循環器内科の岩崎正道医師が進めてきた患者に優しく信頼性が高い医療用カテーテルの商品化に取り組むため、2023年10月に設立した。

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宇宙スタートアップ、上場で安定軌道へロックオン QPS研究所<九州大>-大学発ベンチャーの「起源」(91)

宇宙スタートアップ、上場で安定軌道へロックオン QPS研究所<九州大>-大学発ベンチャーの「起源」(91)

QPS研究所は九州大学発の人工衛星ベンチャー。1995年からスタートした同大での小型衛星開発の技術を伝承し、同大の八坂哲雄名誉教授と桜井晃名誉教授、三菱重工業でロケット開発を手がけた舩越国弘氏が2005年に設立した。得意なのはSAR衛星だ。

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第20回キャンパスベンチャーグランプリ東京大会、大賞は東大大学院の佐々木佑介さん

第20回キャンパスベンチャーグランプリ東京大会、大賞は東大大学院の佐々木佑介さん

「第20回キャンパスベンチャーグランプリ東京」の最終審査発表会が1日、東京都内であった。同大会は関東甲信越・静岡地域の大学院・大学・高等専門学校の学生がビジネスプランを競う地方大会。上位2チームが来年2月の全国大会に出場し、日本一を目指す。

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アンモニアの「地産地消」で食糧・エネルギー問題を解決 つばめBHB<東工大>-大学発ベンチャーの「起源」(90)

アンモニアの「地産地消」で食糧・エネルギー問題を解決 つばめBHB<東工大>-大学発ベンチャーの「起源」(90)

つばめBHBは東工大発の化学素材製造ベンチャー。同大国際先駆研究機構 元素戦略MDX研究センターの細野秀雄栄誉教授が開発したエレクトライド技術を商業化するために、2017年に教授陣と企業、投資ファンドの出資を受けて2017年4月に設立した。

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高付加価値のアグリビジネスで途上国支援 アレナビオ<筑波大>-大学発ベンチャーの「起源」(89)

高付加価値のアグリビジネスで途上国支援 アレナビオ<筑波大>-大学発ベンチャーの「起源」(89)

アレナビオは筑波大学発のソーシャルビジネスベンチャー。同大地中海・北アフリカ研究センターが取り組んできた植物由来の有用成分を活用した機能性食品などの開発成果を社会実装する。発展途上国の振興と先進国の食を支える社会貢献ビジネスを展開している。

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「海の力」を新たなエネルギー源に! ハイドロヴィーナス <岡山大>-大学発ベンチャーの「起源」(88)

「海の力」を新たなエネルギー源に! ハイドロヴィーナス <岡山大>-大学発ベンチャーの「起源」(88)

ハイドロヴィーナス(岡山市)は、岡山大学発の再生可能エネルギーベンチャー。創業者でもある比江島慎二同大教授の振り子式水流発電 Hydro-VENUSを実用化するため、2015年に設立した。水流に棒を置くと渦が発生し、振動する原理を応用した。

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トヨタが認めた太陽電池 エネコートテクノロジーズ <京都大>-大学発ベンチャーの「起源」(87)

トヨタが認めた太陽電池 エネコートテクノロジーズ <京都大>-大学発ベンチャーの「起源」(87)

エネコートテクノロジーズは京大発の太陽電池開発ベンチャー。2018年1月に同社共同設立者で最高科学責任者でもある若宮淳志京大化学研究所教授の研究成果をベースに、次世代太陽電池の本命といわれる「ペロブスカイト太陽電池」の開発に取り組んでいる。

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世界最先端の基板量産技術を開発して世界を変える エレファンテック <東京大>-大学発ベンチャーの「起源」(86)

世界最先端の基板量産技術を開発して世界を変える エレファンテック <東京大>-大学発ベンチャーの「起源」(86)

エレファンテックは東京大学発の電子回路基板製造ベンチャー。環境に優しい金属インクジェット印刷による基板の量産化に世界で初めて成功したという。東大大学院情報理工学系研究科を修了した清水信哉社長が、2014年1月に創業した。資金調達も順調だ。

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iPS細胞を利用した角膜移植で眼科治療に革命 セルージョン  <慶応大>-大学発ベンチャーの「起源」(85) 

iPS細胞を利用した角膜移植で眼科治療に革命 セルージョン <慶応大>-大学発ベンチャーの「起源」(85) 

セルージョンは慶応義塾大学発の眼科再生医療ベンチャー。同大医学部卒の羽藤晋社長が2015年1月に設立した。iPS細胞から角膜内皮代替細胞「CLS001」を効率的に作り出す特許技術をベースに、ドナー不足による「角膜移植難民」の解消を目指す。

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「光診断薬」でがん治療に革命を! HILO<北海道大>-大学発ベンチャーの「起源」(84) 

「光診断薬」でがん治療に革命を! HILO<北海道大>-大学発ベンチャーの「起源」(84) 

HILO(札幌市)は北海道大学発の医療診断薬ベンチャー。大場雄介同大大学院医学研究院教授細胞生理学教室で開発した蛍光バイオイメージング技術を用いた薬効評価法を「光診断薬」として社会実装するため、2021年8月に設立した。

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豊田合成、住友商事、ハウス食品などが出資 フレンドマイクローブ<名古屋大>-大学発ベンチャーの「起源」(82) 

豊田合成、住友商事、ハウス食品などが出資 フレンドマイクローブ<名古屋大>-大学発ベンチャーの「起源」(82) 

フレンドマイクローブは、名古屋大学発のバイオベンチャー。蟹江純一社長が学生時代に取り組んだ微生物の研究をベースに社会課題解決に取り組むことを目指して、2017年に設立された。「微生物を友達に」して社会課題の解決に貢献するのがビジョンだ。

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エッジAIカメラで映像から顧客情報を分析する AWL<北海道大>-大学発ベンチャーの「起源」(81) 

エッジAIカメラで映像から顧客情報を分析する AWL<北海道大>-大学発ベンチャーの「起源」(81) 

AWLは北海道大学発のAIカメラソリューションベンチャー。2016年にエーアイ・トウキョウ・ラボとして発足。2015年に同大大学院情報科学研究院情報理工学専攻の川村秀憲教授との共同研究に取り組み、ディープラーニング技術の社会実装を目指す。

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極限環境生物から「魔法の技術」 B‐Lab<甲南大>-大学発ベンチャーの「起源」(80) 

極限環境生物から「魔法の技術」 B‐Lab<甲南大>-大学発ベンチャーの「起源」(80) 

B‐Lab(神戸市)は、水に溶けない物質を高濃度で水に溶かす技術を開発する甲南大学発ベンチャー。同大フロンティアサイエンス学部の甲元一也教授が自らの研究成果を実用化するため、2023年1月に設立。汎用性の高さで注目されるバイオベンチャーだ。

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あのモデルナに買収された!オリシロジェノミクス<立教大>-大学発ベンチャーの「起源」(79) 

あのモデルナに買収された!オリシロジェノミクス<立教大>-大学発ベンチャーの「起源」(79) 

オリシロジェノミクスは、立教大学初のバイオ医療ベンチャー。同大理学部生命理学科の末次正幸教授が開発した細胞を使わず長いDNAを効率的に合成する技術(セルフリー長鎖DNA合成技術)に関する研究成果を実用化するため、2018年12月に創業した。

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大学発ベンチャーの「起源」(78) イヴケア

大学発ベンチャーの「起源」(78) イヴケア

イヴケアは滋賀大学発の毛髪を用いたストレスチェックサービスを提供するベンチャー。五十棲計社長兼最高経営責任者(CEO)が同大大学院教育学研究科在籍中の2019年1月、同大の大平准教授と連携し、同大の大学発ベンチャー第1号企業として発足した。

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大学発ベンチャーの「起源」(77) エクサウィザーズ

大学発ベンチャーの「起源」(77) エクサウィザーズ

エクサウィザーズは、静岡大学発のAI(人工知能)ベンチャー。「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」ことを目指し、2016年2月に元DeNA取締役会長の春田真氏を社長に迎えて前身となるエクサインテリジェンスとして創業した。

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大学発ベンチャーの「起源」(76) レナサイエンス

大学発ベンチャーの「起源」(76) レナサイエンス

レナサイエンスは東北大学発の創薬ベンチャーとして2000年2月に設立された。同社会長で同大大学院医学系研究科の宮田敏男教授らによる神経細胞死や神経変性に関する分子機構についての研究をベースとする低分子化合物治療薬の開発からスタートしている。

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大学発ベンチャーの「起源」(75) Spiber

大学発ベンチャーの「起源」(75) Spiber

Spiberは慶應義塾大学発の新素材ベンチャー。「クモの糸を工場で大量生産する」企業として全国的に有名な「スターベンチャー」だ。同大先端生命研究所(先端研)でクモ糸の人工合成研究に携わった関山和秀代表執行役が、学生仲間たちと同社を設立した。

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伝統を次世代につなぎ、地域を再生する「リブランディング」とは

伝統を次世代につなぎ、地域を再生する「リブランディング」とは

和えるの手がけるリブランディング事業が注目されている。同社は「伝統を次世代につなぐ」をテーマに、商品販売やセミナー、ホテルなどを展開してきた。同事業は伝統産業を支える中小企業のブランドイメージを刷新することで、再生を支援するプロジェクトだ。

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大学発ベンチャーの「起源」(74) イムノセンス

大学発ベンチャーの「起源」(74) イムノセンス

イムノセンスは大阪大学発の医療検査ベンチャー。「GLEIA法」と呼ばれる免疫反応と電気化学反応を組み合わせた独自の免疫測定技術を活用。診療所や在宅、遠隔地、災害現場など様々な医療現場でのリアルタイム検査用免疫センサーの開発に取り組んでいる。

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大学発ベンチャーの「起源」(73) coton

大学発ベンチャーの「起源」(73) coton

cotonは東京藝術大学発のベンチャー。主に音楽・音響芸術での最新テクノロジーと音楽認知や脳科学、感性科学などの研究成果を元に、芸術家と科学者、技術者がそれぞれの感性で共創。社会に貢献するソフトウェアやハードウェア、サービスを開発している。

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大学発ベンチャーの「起源」(72) シンプロジェン

大学発ベンチャーの「起源」(72) シンプロジェン

シンプロジェンは神戸大学発の合成生物学ベンチャー企業。最先端の遺伝子工学や情報科学、ロボット工学を駆使して、DNA合成サービス、DNAライブラリーの開発・合成サービス、遺伝子治療に用いられる治療用ベクターの開発サービスなどに取り組んでいる。

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大学発ベンチャーの「起源」(71) カナルウォーター

大学発ベンチャーの「起源」(71) カナルウォーター

カナルウォーターは、公立諏訪東京理科大学発の健康機器開発ベンチャー。同大院工学・マネジメント研究科の博士課程を修了した小須田司同大客員准教授が創業した。ヘルメットに取り付ける小型センサーを利用して熱中症のリスクを感知するシステムを開発した。

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今年も「大接戦」!キャンパスベンチャーグランプリ東京大会大賞決まる

今年も「大接戦」!キャンパスベンチャーグランプリ東京大会大賞決まる

学生起業家の祭典「第19回キャンパスベンチャーグランプリ東京(cvg東京)」の最終審査発表会が、東京都内であった。大賞は坂本良太さんと飯島一翔さん(東京農工大学大学院)の「生物酵素CYPを用いた脱石油の医薬品製造」で、全国大会に進出する。

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大学発ベンチャーの「起源」(70) PURMX Therapeutics

大学発ベンチャーの「起源」(70) PURMX Therapeutics

PURMX Therapeuticsは、広島大学発の創薬ベンチャーだ。同大の田原栄俊教授が発見した老化に関わるマイクロRNAの抗腫瘍効果をベースに、RNAの機能性スクリーニング系を独自開発。マイクロRNA医薬品を臨床開発するために起業した。

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