グランドグリーン(名古屋市)は2017年4月に創業した名古屋大学発ベンチャー。同大学が研究する最先端の「接木(つぎき)」技術により植物の持つポテンシャルを最大限引き出し、持続可能な食農分野に貢献することを目指して立ち上げた。
別々の植物の茎同士を接着して1つの作物として育てる接木というと、古くからある地味な農業技術と思われがち。確かに接木はすでに普及している技術で、農業生産でもトマトの約6割、きゅうりの約9割で接木によって育成した苗が利用されている...
ジーンテクノサイエンスはがんや免疫疾患といった治療法が不十分な疾患向けのバイオ新薬をはじめ、再生医療などの研究開発に取り組む。その起源は北海道大学遺伝子病制御研究所での免疫関連タンパク質の機能研究にある。3本柱の事業で先端医療を支えている。
2020年1月31日に投資ファンド「アント・キャピタル・パートナーズ」が、電車・バスなど交通機関向け電気機器などの開発などを行う交通電業社を買収しました。アント・キャピタルは国内外の中堅企業を投資対象とし、ハンズオン型の支援を行っています。
連載3回目は、よりテクニカルな話に移る。事業計画は必ずExcel(表計算ソフト)で作ること。直接入力する数値はKPIなどのパラメータだけに留める、事業の必然性と効用性の重要性、事業だけでなく経営者自身も評価されるといったポイントを説明する。