芝浦機械はM&Aを活用して、システムエンジニアリング事業(製品の単体売りではなく、制御を含めたシステムで販売する事業)を強化。2027年3月期には売上高50億円に、2031年3月期には100億円に拡大する。
スマートロボットによる新規事業創造や業務自動化事業などを展開するオープングループは2024年に、オートロと、あすかペイロールプロの2社を子会社化した。同社のM&A戦略を大角暢之取締役に聞いた。
異色のラーメンが相次いで登場している。フレンチの技法やアイデアを取り入れたラーメン、植物由来のたんぱく質を使ったチャーシュー、有名店ラーメンの自動調理ロボットがそれだ。
TRUST SMITHは、東京大学発の人工知能・ロボティクスベンチャー。東大で機械工学の研究をしていた大澤琢真社長が、2019年1月に設立した。数理アルゴリズムに基づく最先端のテクノロジーを駆使して、製造・物流業の課題解決に取り組んでいる。
ロボットがまた一歩、日常生活に近づいてきた。自動配送ロボットを活用した配送サービスの普及を目指す「ロボットデリバリー協会」が発足したほか、飲食業界では自動配膳ロボットの実用化が進んでいる。
アイリスオーヤマが、ソフトバンクロボティクスグループに資本参加する。ソフトバンクロボティクスグループが実施する総額100億円の第三者割当増資をアイリスオーヤマが引き受ける。
2021年8月にトヨタ自動車の自動運転車「eパレット」がパラ選手村で起こした人身事故で、同乗していた社員が過失運転致傷の疑いで書類送検された。警察によると事故当時は運転手の操作をシステムが支援するレベル2で運行していたことが明らかになった。
ChiCaRoは電気通信大学発のICTを利用した子育て支援サービスベンチャー。同大学大学院情報理工学研究科機械知能システム学専攻の長井研究室の研究をもとに、2017年4月に設立した。遠隔協同子育て支援ロボット「チカロ」の開発を手がけている。
東京ロボティクスは早稲田大学発のロボットベンチャー。倉庫や商業施設などの流通現場や農業、家庭などでは単純労働や危険作業は相変わらず人手に頼ったままだ。そこで同社はあらゆる場所で人間と共存できる作業用ロボットの普及を目指し、開発を進めている。
塩野義製薬は、アバター(仮想空間で自身の分身として表示されるキャラクター)の活用を目指すAVITA(東京都渋谷区)と資本業務提携した。AVITAのCEOはロボット学者の石黒浩氏。AVITAって一体どんな会社なのか。