日立製作所は、日立国際電気に対して子会社化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施することを決議した。日立国際電気はTOBに賛同の意見を表明しており、TOB成立後も上場を維持する。

日立製作所は現在、間接保有分と合わせて日立国際電気の発行済株式37.98%を保有しており、TOBによる買付予定数の上限を12.74%に設定している。日立国際電気は、グループの中核企業として、通信・情報システム、放送・映像システム、半導体製造システム事業の3分野で展開してきた。日立製作所は今回の子会社化により、放送通信融合時代を見据え、両社のノウハウと先端技術の融合によるイノベーションの実現を図る。

TOBの買付価格は1株あたり780円。TOB公表前営業日である2009年1月13日の対象株式の終値440円に対して77.3%のプレミアムを加えた。TOBの買付予定数は1340万6000株で、買付額は最大104億5700万円。

公開買付期間は2009年1月26日から3月9日まで。決済の開始日は3月16日。